A決勝目指して準備して来ましたが、残念ながらB決勝行きでした…
土曜日の予選グリットは、くじ引きで26番。
MX2竹中は転倒したり26位で、MX1小方は転倒なく20位、MX open僕はスタート出遅れて15番まで上がり、更に前を狙えそうだったので攻めたら転倒してしまい23位。
僕が9位に入らないと予選通過出来ないという厳しい戦いでした。
しかし準備してきた僕が転倒してしまってはダメでしたね。
2人には申し訳ない事をしました。
総合25位だったので、日曜日の朝一に行われるB決勝で総合1位(各国3人同時に走行し2人結果 )にならなければA決勝には進めません。
そしてB決勝では、好スタートをきり15分位4番手を走行していましたが、最終的に10位でゴール。
竹中は17位で、小方は一周目に大転倒しリタイア。
総合26位でした。
B決勝1位はニュージーランド。
僕個人的にはしっかり準備してきた上でこの結果なので悔いはありません。
しかし、A決勝で走りたかったですね。
コースはアメリカンが苦戦する程というか、予想通り難しかった。
そんな中、急に決まったプラス初ヨーロッパにディープサンドでも2人共頑張ってくれました!
今回は間違いなく僕の責任です…
初優勝したドイツ以外の各国は批判の嵐らしいです。
常勝のアメリカ、地元ベルギー、1番国からのサポートが強いフランスなどでは、日本でいうオリンピックの、柔道で金メダルが取れなかった様なものでしょう。
それ位どこの国も国をあげて戦っている訳ですからね。
日本のモトクロスにはまだそこまでの情熱はありませんね。
もちろん情熱のある方々もいますが。
今回4年ぶりにネイションズにいきましたが他の国やサポーターを見てそう感じました。
日本チームも少しつづ考え方や意識を変えていかないと世界との差は埋まら無い。
今回の代表ライダーとして、そして日本人とそう感じた今回のネイションズでした。
僕に出来る事があれば本気で今後の為に取り組んでいきたいと思います!
もしそれが代表ライダーとしてじゃなくも、この経験を活かせていくの使命だと思ってます!
今回優勝したドイツは数年前まで日本争っていた国です。
不可能ではないはずなので目指しましょう!
そしてアメリカンをズタボロにするWGPライダー達。
みんなもヨーロピアンへの目が変わったんじゃないでしょうか?
アメリカ代表3人も苦戦し、バゲットはこんな難しいコース初めてだとコメントしてました。
デコスタ監督は次回サンドでネイションズがある時は3ヶ月くらい事前練習しないと勝てないだろうと記者会見で言ってたみたいです。
日本人だったら何年前から事前が必要なんでしょうかね(笑)
僕は1ヶ月でしたが、全然ダメでしたね。。
今回バイクを準備してくれたスズキの関係者の方々に感謝し、応援して下さった方々にお礼したいと思います。
今週にある全日本も引き続き頑張ります!!